プログラムレポート
春色ポシェット作り 講座の様子(2022年5月1日開催)
公開日:2022年05月10日
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しごと・ものづくり講座
5月1日は「こどもコイル」の増田洋子先生にご協力いただき、フエルトを使ったタンポポのポシェット作り講座を開催いたしました。
今回のバッグ作りには、針や糸は使いません。
では、どうやって作るのでしょうか?
接着剤?両面テープ?参加者のみなさんから色々なアイデアが出ました。
今回は、フエルトのリボンを「結んで」バッグを作ります!
早速、先生が用意してくれた黄色い丸いフエルトに描かれた点をつないで、切るところに印をつけます。
少しくらい曲がっても大丈夫!全部で32本の線を描きました。
線を描いたら、2枚のフエルトを合わせてクリップで止めます。
2枚がずれないように止められたら、線に沿ってハサミでゆっくり切っていきます。
2枚重なったフエルトを切るのは少し力がいりましたが、布を切るための「裁ちばさみ」を使うとスイスイと切れましたね。
ハサミで32本の線を切ると、1枚のフエルトに全部で32本のリボンが出来ました!
ライオンみたいですね。
2枚のフエルトのリボンをペアにして、6組残して結んでいきます。
前に結んだところの隙間にリボンを通すのは少し難しいですが、根気よく結んでいきます。
32-6は……26!全部で26組のリボンを結びます。
結んでいくと、どんどんフエルトが丸くまとまっていきます。不思議ですね。
6組残してリボンを結ぶと、バッグの形になりました。タンポポらしくなってきましたね。
手がスッポリ入る大きさです。
26組のリボンを結び終えたら、今度は肩掛け用のリボンをつけました。
これも、接着剤や針や糸を使わずに、結んで取り付けます。
しっかり2回結びました。
最後に残った6組のリボンを同じフエルト面側で結んで、本体の完成です!
いい感じ!
本体が出来たらタンポポの葉っぱの飾りを切ってつけます。
ギザギザのところを切るコツを先生が教えてくれました。
葉っぱは協力両面テープで留めて、シールフエルトを使って飾り付けもしましたよ!
みんなそれぞれ個性的な春のポシェットが出来ました!全員並ぶとタンポポがたくさん咲いているようで華やかです。
お花のポシェットを持ってどこへ出かけようかな?
またの開催をお楽しみに!