プログラムレポート
日本舞踊を体験しよう 講座の様子(2022年4月23日開催)
公開日:2022年04月23日
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しごと・ものづくり講座
4月23日は、藤間流日本舞踊の藤間勘穂泉(ふじまかんほせん)先生に協力いただき、日本舞踊の講座を開催しました。
今回は、若柳慶翔(わかやぎけいしょう)先生と藤間かんいずみ先生にも協力していただき、3名の先生で開催をしました。
『ま・あ・る』の講座は、「礼で始まり、礼で終わる」を実践していますが、改めて皆さんで挨拶の練習をしました。
正座の仕方から、手をそろえてお辞儀をするところまで丁寧に指導していただきました。
背筋も伸びていて良いですね。
身が引き締まります。
次に、勘穂泉先生の日本舞踊家としてのお仕事についてお話ししていただきました。
先生の日本舞踊のお教室では子どもから大人まで、幅広い年齢層の方々が通っています。
先生が日本舞踊を本格的に始めたのは高校生の頃だそうです。
先生もそうだったように、日本舞踊は何歳からでも始めることができて、好きであれば何歳までも続けることができますよ、と教えてくださいました。
とても素敵ですね。
日本舞踊に欠かせない小道具である「扇子」の使い方を学びます。
扇子の持ち方や開き方など、一見簡単そうに見えても奥が深いのだなと感じます。
角度や向きなど、ちょっとしたことで印象がガラリと変わります。
そして、親子で一緒に浴衣の着付けにも挑戦しました。
お母さん方が、先生の指導のもと、熱心に着付け方法を学びます。
帯の結び方も様々ありますが、今回は基本的な蝶結びを教えていただきました。
皆さんの浴衣姿がとても素敵です。
浴衣を着ると自然と仕草もしなやかになりますね。
改めて、ご挨拶をさせていただきます。
「さくらさくら」の振り付けを教えていただきます。
先生のお手本をじっくりと見ながら踊りを覚えます。
目線や体の向き、角度、手や足先など注目すべき点がたくさんですね。
動作を覚えたら、音楽に合わせて先生と一緒に踊ります。
休憩時間中も、ほとんどの方が親子で振り付けを復習をしてくれていました。
桜が散っていく様子を、扇子を細かく動かすことで表現します。
音楽に合わせて、何度も踊ります。
表情も良いですね。
とてもきれいに踊ることが出来ました。
親子で一緒に、日本の文化に触れることが出来る貴重な体験でした。
藤間勘穂泉先生、若柳慶翔先生、藤間かんいずみ先生、ありがとうございました。