プログラムレポート
産後ママのセルフケア 大人向け講座の様子(2022年4月14日開催)
公開日:2022年04月17日
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ちびっこプログラム
4月14日は、3ヶ月~1歳未満のお子様を持つ保護者様を対象にした大人向け講座『産後ママのセルフケア』を開催しました。
講師は、さとう式リンパケアインストラクター、国際リドルキッズ協会小児タッチケアセラピストの平田由美子先生です。
▼前回の様子はこちらのブログをご覧ください。
今回は、3ヶ月~8ヶ月のお子様を持つ保護者の皆さんにご参加いただきました。
「何か困っていることはありますか?」という先生からの問いかけに「肩が凝る」「手がしびれる」といったお悩みが出てきました。
痛みや疲れが出るところは、筋肉が固まってリンパ液の流れが悪い状態です。
流れを良くするためには、リンパ液を運ぶ筋肉のポンプが必要になります。
筋肉を緩め、リンパを流すマッサージを学んでいきましょう。
足の先から鼠径部、お腹とゆっくり上に向かってさすっていきます。
手先から首筋、顔、鎖骨の順に筋肉を緩めたら、大きく深呼吸しましょう。
このケアは左右セットで行ってくださいね。
次は、左右の耳たぶをゆっくり回します。こうすることで顎関節や舌の調整になるそうです。
そして、リフトアップ効果も!気がついた時に回してみましょう。
今度は、赤ちゃんのケアに交代します。頭の上から足の先まで優しく手を滑らせましょう。
腕を優しく揺らします。
歌いながら親子のスキンシップ♪
お母さんの手が心地よく、赤ちゃんたちもニコニコしていました。
大人のケアに戻りましょう。
今度は足の指を内側から外側へクルクル回します。
しっかりと両足でバランスを取れるようになり、腰痛の改善に繋がります。
バスタオルを使ったケアは、ぜひご自宅で実践してみましょう。
膝を曲げたり伸ばしたり、足をトントンと動かして骨盤底筋も緩めていきます。
赤ちゃんと一緒に横になってケアできるのが嬉しいですね。
大人のセルフケアと赤ちゃんのタッチケア。
どちらも優しいタッチで筋肉を緩めることができました。
おむつ替えの時に背中をなでたり、バンザイのポーズをさせてあげることで肩甲骨の周りもケアしてみましょう。
肩甲骨周りをほぐしておくと、赤ちゃんのハイハイの動きに繋がることも教えていただきました。
赤ちゃんと過ごす時間の中で、親子のケアを取り入れてみてくださいね。
平田先生、ありがとうございました。