プログラムレポート
ミニロボ工作教室 講座の様子(2022年4月1日2日開催)
公開日:2022年04月06日
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しごと・ものづくり講座
4月1日と2日は株式会社アイエイアイ・ミニロボ有限責任組合の協力によるミニロボ工作教室を行いました。
1日目
初日は3時間半かけてミニロボを組み立てます。
最初に(株)アイエイアイという会社がどんな会社なのか紹介してもらいました。様々な分野で活躍している産業ロボットを作っている会社です。静岡市のみなさんには、アイエイアイスタジアムの名前でもおなじみですね。
次に工具の使い方を動画をみながら教わりました。
ニッパーには向きがあり、正しく使うと仕上がりもきれいになることがわかりました。反対向きに使うとバリが残ってしまいます。
組み立ては説明書を自分でみながら進めていきますが、わからない時は講師の方々が助けてくれます。
最初はコントローラーの組み立てをしました。各自黙々と組み立てていました。
開始から2時間。コントローラーのあとは、ユニバーサルプレートの準備です。
ユニバーサルプレートを使うことで、色々な形のパーツを自分で作ることが出来ます。
使う形をよく見て、マジックで印をつけて、ニッパーで丁寧に切ります。
続いて、電池ボックス、駆動部、ギヤボックスを組み立てます。
だんだんとミニロボの本体ができあがってきました。
最後にキック機構を組み立てます。
開始から3時間。だんだんミニロボらしい形になってきました。もうボールを蹴ることができます。
外装パーツをつける前に自分で組み立てたミニロボが電池を入れて動くかどうかの確認です。
コントローラーの持ち方や、シュートボタンの押し方も先生が教えてくれました。
真っすぐ走らない時は、微調整もしてくれました!
苦労して作ったので、うれしいですね。
2日目
2日目は初日の続きからスタートです。
今日も頑張ります!
ミニロボの本体がまだ完成していない人は、本体の完成と、動作のチェックまで頑張ってやりました。
ミニロボの本体が完成したら、外装パーツを取り付けていきます。
通常はホワイト×ブルーの外装パーツですが、ブラック×レッドや、ライトブルー×レモンなど、色々な種類があります。
ま・あ・るの受付で違う色の外装パーツを買って来て、使っている人もいましたよ。
まずはドリブルプレート。
キックプレートの両脇に取り付けることで、ボールをキックプレートの前に連れてきたり、衝突した時のショックを和らげたりするパーツです。
出来上がったら、本体にパチッと取り付けます。
そして、本体にバックカバーやキックカバーなど各種外装をネジを使って取り付けていきます。
パーツは昨日先生に教わった通り、ニッパーで丁寧に切り取りましたよ。
元々のブルー×ホワイトの外装パーツと、買ってきた外装パーツをミックスしたり、色を塗ったりシールを貼ったり、自分だけのミニロボが完成しました。
完成した人から順番に、操作の練習をしました。
ドリブルプレートを使って、ボールをキックプレートの前に持ってくる練習や、走りながらシュートをする練習をしました。
全員操作の練習が終わったら、練習試合です。
その前に試合中の立ち位置や、やってはダメなことなど、基本的なルールを勉強しました。
ルールを教えてもらった後に、クイズで振り返りました。
2人ずつ、5チームに分かれて練習試合をしました。
チームごとに、どっちがキーパーをやってどっちが攻めるか、相談をしていました。
練習試合が終わったら、いよいよ「第12回ま・あ・るカップ」の開幕です。
白熱の試合の様子はダイジェストでどうぞ!
激しい攻防!
チャンス!
5チームがトーナメント形式で優勝、準優勝、三位を目指して競います。
白熱した試合の結果、見事優勝が決まりました!
おめでとうございます!
最後に、先生が改造したミニロボを見せてもらいました。
ドリブルプレートの幅を広くしてボールを取りやすくしたり、ギアや制御盤を変えて高速移動が出来るようにしたりしてあります。
他にもキックプレートのバネを強くしたりと、色々な改造がされていました。
ギアや制御盤は、別売りパーツとして販売されています。
実際のミニロボの試合になると、皆さん色々な改造をして参加されるそうです。
先生のミニロボ1体と、参加者何人かで対戦をしてみました。
改造次第で、ミニロボの世界はどんどん広がっていくんですね。
皆さんもこれを機にミニロボをスタートしてみてはいかがでしょうか。
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