3月21日は静岡市清水文化会館マリナートの協力により、「マリナート・ウインズ　×　須川展也コンサート」の鑑賞講座を開催しました。

コンサートの開演は14時からですが、特別に、コンサートの構成や見どころについて、マリナートスタッフの清重さんに説明をしていただきました。

今回参加してくれた皆さんの中にも、楽器を習っている方が大勢いらっしゃいましたね。

音楽に興味がある皆さんに、清重さんが「楽器当てクイズ」を用意してくれました。

「この楽器はなんでしょう」と、美しい音色が聴こえてきました。

お見事。正解は「クラリネット」です。

正解が発表された後に、マリナートウィンズの方々が各楽器の魅力や特徴を教えてくれました。

1. クラリネット・・・幅広い音域を出せるのが特徴で、全管楽器の中で一番音域が広い楽器です。目立ちたい方に最適な楽器だそうです。
2. サックス（サクソフォン）・・・金管楽器の鋭さと木管楽器の柔らかさの両方を兼ね備えた独特の音色が特徴です。アドルフ・サックスという技術者のもとで誕生した楽器で、サクソフォンというのが正式な名称だそうです。
3. トランペット・・・金管楽器の一種でその中でも最高音域を受け持ち、華やかで輝かしい音色が特徴の楽器です。
4. チューバ・・・金管楽器で一番大きな低音楽器です。その為、それなりの肺活量が必要です。また、合奏全体を支えてくれるのも特徴のひとつです。

金管楽器は、トランペット・トロンボーン・ホルン・チューバなど、唇の振動によって音を出す管楽器をいいます。

その反対に木管楽器は、唇を振動させずに音を出す管楽器のことをいいます。

後半では、特別に、須川展也さんにも音楽の楽しみ方についてお話しいただきました。

須川展也さんは、日本が世界に誇るクラシカル・サクソフォン奏者です。

「金管楽器が奏でるきれいなハーモニーを是非楽しんでくださいね！」と。

とても楽しみです。

今回のコンサートの構成は、

1. 東京藝術大学金管アンサンブルによる演奏
2. 常葉大学附属橘高等学校　吹奏楽専攻による演奏
3. マリナート・ウィンズ×須川展也　による演奏

となっています。

地域の人々で結成された吹奏楽団マリナート・ウインズのメンバー90名で奏でる演奏は盛大です。

また、静岡市清水文化会館マリナートの大ホールは音楽専用ホール並みの音響性能が自慢で音の響きの良さは日本有数です。

家族で素敵な時間が過ごせそうですね。

ありがとうございました。