2月27日はn-designの西村春人先生にご協力いただいて「自分のマークをデザイン！」講座を開催しました。

今回は色々な「ロゴ」に隠された秘密を学んで、それを活かして自分のマークをデザインします。

まずは、先生が普段どんなお仕事をしているのかお話がありました。

先生は様々な企業や店舗等から依頼を受けて、ロゴをはじめ、名刺や封筒、パンフレット、パッケージ等のデザインをするお仕事をしています。

静岡県広報デザインアドバイザーとして、静岡県が作る広報物に関わるお仕事や審査員もされています。

ただ文字で書いてあるよりも、見た人が一目で「それ」だと分かるために「ロゴマーク」があります。

また、分かりやすさだけでなく、ロゴの中にはお店や施設が伝えたい気持ち、意味が込められているそうです。

ひとつの形でも見方次第で色々な意味を込めることが出来ます。

皆さんも、街中でロゴを見つけたら、どんな気持ちが込められているか考えてみるのも楽しいですよ。

色々なロゴには色々な気持ちが込められていることが分かったところで、今度は自分たちのロゴをデザインします。

まずは自分の好きな動物、好きなものや好きなこと、色々な「好き」を書き出してみました。

そして、それらを絵にして、どうやって自分のイニシャルと組み合わせるかを考えました。

色々な「好き」があるので、どれとイニシャルを組み合わせたら分かりやすくなるか、たくさんデザイン案を考えます。

先生がお仕事で1つのロゴを作る時は100や200も案を出すそうです！

いっぱい考えるのはとても大変ですね。

休憩しながら考えました。

音楽が好き、洋服が好き、ライオンが好き、カニが好き、クローバーが好き、サッカーが好き・・・など、皆さんそれぞれに色々な「好き」がイニシャルと繋がって形になりました。

自分だけのロゴが出来上がったら、最後にプラバンに描きうつします。

先生から、「使う色は2～3色まで」とお話がありました。

その方が形がきちんと分かって、プラバンが小さくなっても、遠くから見ても分かりやすいからだとおっしゃっていました。

先生と一緒に色のバランスを考えました。

どんな色にしたら、遠くから見ても分かるかな？

オーブンで焼いて、自分だけのロゴの穴あきタグが出来ました。

皆さん、自分だけのロゴマークを色々なところで使ってみてくださいね！