プログラムレポート
プログラミング教室 ちびっこ親子講座の様子(2022年2月8日・22日開催)
公開日:2022年02月25日
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ちびっこプログラム
2月8日、22日は、株式会社コサウェルさんにご協力いただき、【ステップアップ講座】プログラミング教室を開講しました。
【ステップアップ講座】とは、未就学児親子が新しいことにチャレンジしながら「できた!」という感覚を自信にしていくプログラムです。
▼前回の様子は、こちらのブログをご覧ください。
2月8日は初級編です。
レゴ®We Do 2.0を組み立てるところからスタートしました。
説明書を見ながら組み立てていきます。
ブロックの組み立ては、説明書に描いてあること(平面の情報)とブロック(立体の情報)を頭の中でしっかり整理しないと上手くいきません。
これに慣れるには、どんどん組み立てることが大事ですね。
土台を作りモーターをつけて、大きな「スマートハブブロック」をつけます。
モーターとタイヤを連動させて、頭のパーツを取り付けたら完成です。
ロボットが出来上がったら、いよいよプログラミングです。
「背中のライトを光らせる」「音を出す」「走らせる」の3つのプログラムをやってみました。
iPadを使ってプログラムを作ります。
背中のライトを「何色で」「何秒」光らせるか、そのためにはどういうプログラムが必要か、先生に教えてもらいながらやってみました。
プログラムが出来たら、実際に実行して、思った通りに動くか確かめます。
色々な音を選んで音を出すプログラムや、モーターを動かして、走らせるプログラムも作りました。
ロボットが動き出したことがうれしくて、ロボットにつきっきりで様子を見ていましたね。
上手にプログラムを作ると、真っすぐ進んで、戻ってくるようにすることも出来ます。
光る、音を出す、前に走る、後ろに走る、それぞれのプログラムを上手に作ることが出来ましたね。
ステップアップ!
2月22日は、初級編に参加された方向けの内容で開催しました。
初めから、組み立ててあるレゴ®We Do 2.0があるので、1回目のおさらいから始まりました。
使い方を思い出したかな?
iPadを使って、光らせたり、音を出したり、走らせたりと前回のプログラムを振り返りました。
みなさん、しっかりできましたね!
今回はこのロボットに赤外線センサーをつけて、距離を測って動かすプログラムをします。
設計図を見ながら、センサーパーツを取り付けて、コードをつなぎます。
取り付け出来たら、センサーがきちんと作動するか、手を近づけて画面の中の数字が変わるか確認します。
センサーが反応して、画面の中の数字が変わります。
このセンサーの数字をきっかけにして、動きが変わるようにプログラムを作ります。
ロボットが障害物に近づいて、センサーの数字が変わったときにモーターを止めるようにプログラムを作りました。
小さな障害物でも、センサーが反応すればきちんとロボットが止まります。
上手にプログラムが完成したところで、先生から「ミッション」が発表されました。
レゴの島に取り残された人たちを救助するミッションです。
島の周りにはサメがいるので、ロボットにプログラムをして助けに行こうというわけです。
センサーを使って島の前で止まって、音と光で発見のお知らせをします。
発見の音と光が出たら、先生たちが人形を乗せてくれました。
戻ってきたロボットはセンサーを使って止めて、人形を下ろしてミッション完了!
ロボットは真っすぐにしか走れないので、島をよく狙ってロボットのスタート位置を決めないといけません。
これで行けるかな・・・?
上手くいかなくても何度もトライして、無事全員救助できました。
みんな無事に救助できてよかったね!