プログラムレポート
かぼちゃのバッグ作り 講座の様子(2021年10月3日開催)
公開日:2021年10月07日
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しごと・ものづくり講座
10月3日は「こどもコイル」の増田洋子先生にご協力いただき、フエルトを使ったかぼちゃのバッグ作り講座を開催いたしました。
今回のかぼちゃバッグは、なんと針も糸もミシンも接着剤も使いません。
では、どうやって作るんでしょう?
今回はフェルトを結ぶだけでバッグを作ります。
先生が事前に形を切って、目印をつけたフェルトを用意してくださいました。
まずはフェルトの外側に描かれた目印の点を結んでいき、はさみで切るところに目印をつけました。
線を全部引くと参加者の皆さんから「ライオンみたい」「キノコみたい」「ひっくり返すとドクロだね」など色々な感想が出てきました。
目印の線が引けたら、線を裁ちばさみで切っていきます。
二枚のフェルトを重ねて一緒に切るので、ずれないようにクリップで留めました。
線が引いてあるところは一番上を残して、全部裁ちばさみで切り込みを入れました。ゆっくり丁寧に、はさみで切っていきました。
フェルトの端がピラピラして、ますますライオンみたいになりました。
今度はバッグのマチになる帯のパーツに、同じように線を引いて、裁ちばさみで切れ込みを入れました。
バッグの正面、裏面のフェルトにそれぞれ30個のピラピラが出来ました。
帯のパーツには60個ものピラピラが出来ました。
このピラピラした部分を、端から順番に結んでいきます。
まず、正面と帯パーツを結んでつなげていきます。
端から順に、飛ばすことなく一組一組しっかりと結びます。
飛ばしてしまうと、ピラピラがあまってしまいますが、それも個性として残しておきます。
正面を全部結びつけると帽子のような形になりました。
今度は裏面と帯を同じようにして結びつけます。
端から順に、飛ばすことなく結びます。
バッグの曲面に合わせて結んでいくと、どんどん立体的になっていきます。
ピラピラを見逃さないように、よく見て結んでいきます。
正面、帯、裏面が結び付けられて、カゴのような形になりました。
カゴの形になったら、今度は取っ手を作ります。
黒くて細長いフェルトのリボンの端に切れ込みを入れて、結んで輪っかにします。
バッグを作る時にたくさん結びましたから、取っ手を作るのはとっても簡単でした。
取っ手が二つできたら、今度は本体の上の部分に切れ込みを入れて、取っ手を取り付けるためのピラピラを作ります。
ピラピラ2本を一組にして、取っ手を結んで取り付けます。
しっかり結んで取れないようにしておきましょう。
リボンが外に出ているほうが良いか、目立たないように裏返すか決めます。
結び目が表に出ているのもすっきりしてキレイですし、結んだピラピラが外側にあるのも可愛いですね。迷ってしまいます。
全体の形が出来たら、シール付きのフェルトを切って、かぼちゃの顔を作っていきます。
三日月の形にフェルトを切って、折りたたんで凸凹になるように切り取ります。
口の形が出来たら、バッグに貼り付けます。
鼻や目は、自分で形を決めて付けました!
これでハロウィンのかぼちゃのバッグの完成です!
先生が用意してくれたカラフルなフエルトシールを使って、色々アレンジもしてみました!
とても大きくてお菓子がいっぱい入りそうですね!
素敵なかぼちゃのバッグ、ぜひ皆さんも作ってみて下さいね。