プログラムレポート
果物の力で電池を作ろう 様々な果物に銅板をさして電池作りの実験をしよう 講座の様子(2021年8月9日開催)
公開日:2021年08月12日
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しごと・ものづくり講座
8月9日は、MASの山本啓一朗先生の協力で果物で電池をつくる講座を開催しました。
※MAS(ま・あ・るアシスタントスタッフ)とは、小学生時代にこども店長を経験した18歳以上のアシスタントスタッフのことです。
まず、啓一朗先生のユニークな自己紹介をしてもらいました。
啓一朗先生の質問に正解するとポイントが獲得でき、ポイントの高い方から今回の実験で使う材料を選ぶことができるという流れです。
今回の実験で使用したものは、レモン、キウイ、バナナ、にんじん、だいこん、なす、じゃがいもです。
皆さん、好きな実験材料をゲットすることができました。
グループごとに、獲得した野菜や果物を適当な大きさにカットしていきます。
次に野菜や果物に銅板とワッシャーをさしていきます。
今回は亜鉛版の代わりにワッシャーを使いました。
銅板とワッシャーをワニクリップを使って直列でつないでいきます。
さあ電気は起きるでしょうか。
発光ダイオードが赤く光れば電気が流れたことが証明されます。
暗い部屋に移動して実験結果を確認しました。
光っているのが見えました。
面白いですね。
最後に電圧機で測ります。
結果を模造紙へ記入し、全員の結果を確認することができました。
果物に 銅板と亜鉛板をさしたら 電圧が発生し電池になることが分かりました。
また、同じ野菜や果物でも切り方やさし方によって電圧に差が出ることも分かりましたね。
みんなで楽しみながら化学実験をすることができました。
ありがとうございました。