プログラムレポート
色鉛筆画に挑戦!鮮やかな色鉛筆の技法を学び作品をつくろう 講座の様子(2021年4月11日開催)
公開日:2021年04月11日
-
しごと・ものづくり講座
4月11日はこどもコイルの増田洋子先生のご協力で色鉛筆画の講座を開催しました。
色鉛筆は手軽に使うことができ、絵の具のように深い世界を表現することもできます。
色鉛筆が12色もあれば、色を重ねることで無限に色を作ることができるそうです。
今回の講座では、2名のMJVがお手伝いに来てくれました。
※MJV(ま・あ・るジュニアボランティア)とは、小学生時代にこども店長として活躍してくれていた中高生のことです。
色鉛筆の魅力を最大限に活かす技を先生から伝授していただきます。
色の強弱を表現する練習からスタートしました。
力の加減によって色の出し方が異なってきますね。
力の加減を調整するために鉛筆の持ち方も教えていただきました。
一色や多色で強弱を表現しました。
グラデーションがとてもきれいです。
早速、先生が用意してくれた原画を基に色を重ねていきます。
メインとなる体の部分から色を入れていきます。
綺麗に塗るポイントとしては、流れに合わせて塗っていくことだそうです。
今回のフクロウについても羽根の流れに沿って塗っていきます。
先生のお手本を参考に、皆さん好きな色で塗っていきます。
段階的に、顔の周辺、枝や葉っぱなどのベース部分を塗っていきます。
全体的に色が塗れたら、影や模様などを若干濃い色を使って重ねていきます。
みんなも早速使っていました。
明るくしたいところは黄色や薄いダイダイ色を使い、濃くしたい部分は青っぽい色を入れていくとよいそうです。
工夫する方法を色々教えていただきました。
いよいよ仕上げの段階に入ります。
爪の部分はつやを出すために一部塗らない場所を作ります。
最後に目を塗りました。
力強い目になりましたね。
躍動感が一気にでました。
仕上げに定着液を作品全体に吹きつけて、色を定着させていきます。
皆さんとても素晴らしい作品ができました。
お家でも今回習ったことを実践してみてくださいね。
次回開催もお愉しみに。