プログラムレポート
MJV対象講座 ビブリオバトルに挑戦しよう!& MJVミーティング の様子(2021年3月7日開催)
公開日:2021年03月07日
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しごと・ものづくり講座
3月7日の午後はNPO法人Cafe de 寺子屋の大橋由依さんにご協力いただきMJV対象「ビブリオバトル」が開催されました。
※MJV(ま・あ・るジュニアボランティア)とは??・・・「こども店長」の経験のある中高生ボランティアのことです。
ま・あ・る開館当初のこども店長の中には既に大学生になった子も・・。こども店長よりも大人スタッフに近い立場で活動をしています。
「こどもバザール」のこども店長サポートはもちろん、イベントサポート、時には「しごと・ものづくり講座」のサポートに入ってもらうこともありました。
まずはお互いの距離を縮めるべく、自己紹介を兼ねてのアイスブレイクを実施しました。
お題に合せて発表し、とても和やかなムードになりました。
その後、ビブリオバトルについてを簡単に説明してもらいました。
今回のルールについては、
- 発表参加者が読んで面白いと思った本を持ってくる
- 順番に一人5分間で本を紹介する
- それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う
- 全ての発表が終了した後に審査委員が『チャンプ本』を決定する
といった内容です。
続いて、みんなに発表をしてもらう際のポイントについても教えてもらいました。
- 選んだ本の理由
- あらすじを手短に説明する
- 自分のエピソード混ぜて話す
- どのような人に読んでほしいか
- 相手の目を見て大きな声で発表する
コンテスト形式で実施する上ではどれもおさえておきたいポイントばかりですね。
実際に大橋さんと久保さんによる発表に注目しました。
2名の発表は異なる点が多く、聞き手にとって心地やすい、魅力的、残念に感じる点などそれぞれを発見することが出来たと思います。
それらを踏まえて、ワークシートに書き込みながら、発表原稿を作成していきました。
1人5分間の持ち時間で、伝えるポイントを絞って発表していきます。
今回紹介いただいた本は、『からだのなかのびっくり辞典』シリーズ3部、『百年の家』、『星の王子様』、『ブラック校則』と『箱根のメンタル』でした。
皆さん、冒頭での説明にあった、「伝え方のポイント」を意識してくれていましたね。
観客の目を見て、聞き取りやすい音量とトーンで発表をしてくれました。
どれも堂々としていて、本の説明やエピソード等もストレートに伝わってきました。
今回のチャンプ本は発表者K・Yさんの『箱根のメンタル』でした。
周囲を魅了する素敵な発表をありがとうございました。
プレゼンする機会は今後も必要な力になります。
受験や就職活動、仕事をする上でも重要ですね。
周りを巻き込む力や伝える力を持っている人は魅力的です。
自分の言葉に置き換えながら話すことでさらに惹きつけられますね。
今回のビブリオバトルを機に、コンテスト形式での開催を今後も続けていけたらと思います。
多くの挑戦者をお待ちしております。
最後にMJVミーティングを実施しました。
MJVの今後の活動について話し合う中で、こども店長との関わりを持ち続けられる体制を心がけていきたいと感じました。
これからも皆さんの活動を楽しみにしています。