プログラムレポート
職人の技にふれよう 左官に挑戦! 砂絵工作で絵をつくろう! 講座の様子(2021年2月28日開催)
公開日:2021年03月01日
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しごと・ものづくり講座
2月28日は清水建設産業組合・静岡市清水左官組合様のご協力で砂絵工作の講座を開催しました。
始めに、自分が描きたい絵の型を選びます。
型には穴が開いていて、そこに塗った色が台に残るようになっています。
干支や、季節の花、鯉や兜、鳥など様々な型をご用意いただきました。
好きな型を選んだら、先生が用意してくださった荒い砂を塗って、乾かした板にずれないように型を固定します。
次に自分の好きな色の砂を選びます。
今回使用した材料は、珪藻土を細かくしたもので、それを水に溶き色を付けました。
実際に建物の壁に使うと、珪藻土は湿気を上手に吸ってくれるので、湿気大国の日本には非常に有効的ですね。
好きな色が見つかったら、パレット代わりの板に乗せていきます。
「何色の花にしようかな?」「鳥の羽はどうしようかな?」
皆さん、完成した時の様子を色々考えながらの作業です。
コテをなるべく立てないように、平らに伸ばしていくのも、きれいに作るコツだそうです。
コテを使って均等に塗ると平らな絵ができます。
多めに盛るように塗ると、立体感のある作品ができます。
色を乗せ終わったら、型をはがします。
きれいな作品がどんどん出来上がっていきます。
通常は3日以上乾かしますが、今回はドライヤーを使って乾かしました。
色んな色の組み合わせで、とても素敵な作品が出来上がりました。
素晴らしい作品を是非お家で飾ってみて下さいね。