プログラムレポート
ダンボールアートに挑戦 アンティークトレジャーボックス 講座の様子(2020年11月15日開催)
公開日:2020年11月19日
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しごと・ものづくり講座
11月15日はずこうラボM細野麻樹先生のご協力でアンティークトレジャーボックスづくりの講座を開催していただきました。
「さあ、みんなに質問。アンティークトレジャーボックスって聞いてどんなイメージを思い浮かべるかな」と先生がお手製のトレジャーボックスの中から質問用紙が。
「トレジャーボックスには一体何が入っているかイメージできるかな」の質問には、「宝石」、「宝のありかがわかる地図」などなど、みんなだったらどんなものを想像するかな。
作る前からわくわくするようなお話しに、みんな興奮気味でした。
「みんなが理想とするトレジャーボックスを是非作ってみようね」と、作品作りがスタートします。
まずは蓋となる部分を切って、その後、段ボールを丸めて円形箇所を設計していきます。
形が見えてくると楽しいですね。
その次にカッターの正しい使い方を先生から教えていただきました。
刃先の出し具合や、カッターの持ち方、段ボール切断の際の手の動かし方について等を丁寧に教えていただきました。
小学1年生や2年生は今回の講座で初めてカッターを使う子もいました。
みんなルールを守って慎重に作業を進めていました。
切れ目を入れながら、頑丈なボックスを作っていきます。
好きな色の布テープを張り合わせていきました。
曲線部分の貼り付けは難しそうではありますが、先生がコツを教えて下さったことでみんな上手に張り付けることが出来ました。
お友達や兄弟と協力し合いながら行っていましたね。
なんと、今回のトレジャーボックスづくりは進化系となります。
前回と異なる点は、ボックスが大きくなったことと、取っ手がついたことです。
画期的ですね。
それでは取っ手作りに挑戦します。
ここで使う材料は、なんとウレタンの「クッション保護テープ」です。
自由度が高くテープで貼り付けも簡単で、あっという間に取っ手に大変身。
さすがは細野先生。アイデア豊富です。
トレジャーボックスの鍵は「幼児用の開き戸安全ロック」です。
色も形も程よくマッチしていませんか。
すごいですね。
いよいよ、作業も終盤です。
色づけや飾りつけの作業となります。
みんな黙々と真剣にやっていましたね。
2時間という長丁場で休憩もとらずに、ここまで熱心に取り組んでくれたおかげで素晴らしいトレジャーボックスが完成しました。
「何を入れるか考えてあるんだ」と楽しそうに語ってくれるお友達もいました。
まだまだ独自にデザインを加えることも可能ですし、飾りやベルトも付け替えることでオリジナル感もアップしますね。
万が一、壊れてしまっても一からつくったみんなだからこそ直すことも可能ですね。
今回の講座では身近な材料を使って工夫することについても再発見することができたかなと思います。
大変人気な講座ですので、定期的に開催できるようにしていければと思います。
是非参加してみて下さいね。