プログラムレポート
10月『ものづくりクラブ』中間活動報告(2020年10月1日、8日、15日開催)
公開日:2020年10月16日
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プロジェクト
10月1日、8日、15日に、ものづくりクラブの活動を行いました。
このクラブは、毎週木曜日にものづくりを行います。
第1週目以外は自由参加で好きなものをつくります。
10月のテーマは「紙」。紙を使ったものづくりに挑戦します。
第1週目は新聞紙を使って「ピニャータ」を作りました。
※ピニャータとは・・・メキシコなどの国で、こどもの誕生日やお祭りで使われる、中にお菓子やおもちゃなどを詰めた紙製のくす玉人形のこと。
ものづくりクラブでは、ま・あ・るの「わくわくアトリエ」内にあるものを自由に使えます。
ただし、「無駄づかいはしないこと!」がお約束です。アトリエ探索終了後、ピニャータづくりをはじめました。
まず、風船に新聞紙を貼るための糊を作ります。
ここで、問題発生!筆を使うと糊がよく混ざりません。
お箸はどうだろう?スプーンはどうだろう?綿棒はどうだろう?…と実験した結果、お箸+スプーンがよく混ざることが判明したそうです。
自分で考えて発見すること!それこそが、ものづくりの醍醐味ですよね。
風船に新聞紙をはりつけます。これは、乾くのに時間がかかるので、来週のものづくりクラブまで、乾かしておきます。
続いてスタッフが作っておいたピニャータに飾りつけをしました。とてもかわいく飾れています。色や形の組み合わせにいつも統一感があり、こだわりが見られてとても素敵です。
ピニャータの入口に手を入れて遊んでいたので、「そこから何か出てきたらおもしろそうだね~」という話になり、「おみくじにしよう!」ということで、ピニャータとは全く関係ないおみくじを作ってくれた子もいました。
最後にみんなでおみくじを引いて楽しむことができました。
お片付けも積極的にやってくれて、ものづくりの基本「片付け」も◎でした。
10月8日、待ちに待ったお菓子を入れて、ピニャータを割る日がきました。
まずは、割るための棒をつくろう!ということになりましたが、ここで、またまた問題発生!棒が長すぎます。
そこで、のこぎりを使うことにしました。
のこぎりがある場所はどこでしょうか?のこぎりは危ないので鍵がかかっている場所にあります。
そして、のこぎりの大きさは…?などをヒントに探しています。
のこぎりを見つけ、使い方のレクチャーを受けたら体験開始です。
どきどきののこぎり体験でしたが、とても上手に切れました。
棒も無事完成して、こどもたちの案で目隠しも作りました。
お菓子をピニャータに詰めて、割る準備をします。
割っている様子は動画で公開しています。見事に割れたピニャータから出てきたお菓子を取りっこして、楽しみました。
最後は、仲良くお菓子を分けて持って帰りました。
10月15日、第3回目は1名の参加でした。「紙で何か作ろう!」でしたが、「段ボールで何か作りたい!」となり、面白い形の段ボールを見つけたのでビー玉転がしをつくることにしました。
大きな段ボールに苦戦しましたが、なんとか、形になりました。
はじめは、ものづくりクラブで仲良くなった子が来ていなかったので、「心細いな…」とぽつりとつぶやいていましたが、自由に創作活動に励んでいました。
次回は、「風船で飛行機が作りたい!」とのことでしたが、話し合いの末、「凧をつくる」という予定になりました。
学校や習い事の予定があり、忙しいとは思いますが、時間内でしたら出入り自由ですので、来れる時にまた参加してもらえたらうれしいです。