プログラムレポート
第3回こどもONLYバザール実行委員会:バザール日記(2018年1月6日)
公開日:2018年01月06日
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こどもバザール
第3回こどもONLYバザール実行委員会を開催しました。
今日決める大きなことは
①ONLYバザールの日だけ限定のイベントの事業計画をたてる
②1月14日に予定している、こども店長全体会議で話し合うことを書き出してみる
③当日の大人スタッフの関わり方を決める
この3つです。
まずは、①について、それぞれのリーダーを中心にチームに分かれて事業計画をたてます。
■ちびっこさんおこづかい
こどもバザール開催日、ハローワークに並んでおしごと体験のできないちびっこさん(未就学児さん)のために、250まある(疑似通貨)をおこづかいとしてプレゼントしています。こどもONLYバザールの日は、『ま・あ・る』5周年にちなんで、500まある(疑似通貨)をプレゼントする予定で計画をたてています。プレゼントの場所は、いつもミニロボやさんのある4F特設スペースです。何人いたら運営できるのか、案内はどうするのかなど考えます。
■デザインのおしごと
いつもは大人スタッフが担当している“パソコンを使ってデザインに挑戦するおしごと”も、こどもONLY当日は、こども店長が担当します。何をデザインするのか、お給料はどうするのか、教え方はどうやって覚えるのか検討します。いつもは12時~13時のお昼休みの時間も開催していますが、こども店長が担当するので、お昼休みはしっかり休むことにするようです。無理をしないで、自分たちでできる範囲を決めるのも大事ですね。
■食品サンプルやさん
23期から新しくオープンする予定のお店です。こどもONLYの日に、お試しで2日間プレオープンすることが決まりました。何をつくるのか、作り方はどうするのか、材料や道具は何が必要かなど、細かなことから考えます。ポイントは、社員さんと一緒に作れるものであること。なかなか難しいです…。
■動画上映会
これまでにこどもたちがつくった動画を3本上映するそうです。鑑賞にまある通貨はかかりません。その上、3本鑑賞すると150まある(疑似通貨)がもらえるというスタンプラリーをするようです。
■こどもが先生のとくべつなおしごと『ダンサーのおしごと』
こども店長が先生となり、簡単なダンスを社員さんに覚えてもらい、発表をするおしごとを開催する予定です。
午前は1年生からできる簡単なダンス、午後は4年生以上が対象のちょっと難しいダンスをしたいようで、どんなダンスになるのか今から楽しみです。
それぞれのチームで考えた内容を全体で見直し、確認します。意外とスムーズに決まりました。不安も残りますがそのまま進みます。
つづいて
②1月14日に予定している、こども店長全体会議で話し合うことを書き出してみる
当日参加予定のこども店長の人数、その店長の担当店舗、実行委員の担当場所などを含め総合的に考えます。
早くも事業計画で考えていたとおりにはならないことに気づき、少しずつ修正しながら“できそうな方法”をみつけていきます。
なんとなく、人の動きがイメージできたところで、それぞれのお店で検討しなくてはならないことをリストアップします。いつも大人スタッフが準備している道具や材料、そしれ社員さんがおしごとしやすいように準備しているものの準備など、こども店長で全部やるのか、一部大人スタッフに応援を願うのか等、考えなければいけないことがたくさん出てきてしまい、ぐったり。
なんとか、次のこども店長全体会議では、
■こどもONLYの土曜と日曜、各お店でリーダーを決める。
■各お店で、必要な準備物、事前に決めておかなければいけないことなどを話し合う。
■各お店で、その日限定の何かをやるか、やらないのか、どうするか全体で話し合う。
■告知や案内などの放送ルールを伝える。
ということになりました。
最後に、③当日の大人スタッフの関わり方を決める。
1日4回(2日間で8回)まで、大人スタッフに応援をたのんでいいという制限を決めていました。
想定外に少ない回数で心配になってしまいますが、こどもたちだけで乗り越えたいという強い気持ちが伝わってきました。
考えて決断することだらけの1日でしたが、自分たちのことだから!と真剣に取り組むことができました。お疲れ様★