プログラムレポート


ダンボールアートに挑戦 講座の様子(2022年6月12日開催)

6月12日は、ずこうラボM主宰・細野麻樹先生のご協力でダンボールを使ったトレジャーボックスづくりを開催しました。

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

 

 

大人気のトレジャーボックス作りの講座はしごと・ものづくり講座だけでなく、ちびっこ親子講座でも開催しています。

▼前回の様子はこちらからどうぞ!

ダンボールアートに挑戦 アンティークなトレジャーボックスをつくろう 講座の様子(2021年6月13日開催)

▼ちびっこ親子講座でも開催しています!

親子で段ボールアート ちびっこ親子講座の様子(2022年1月14日開催)

 

先生が、色々なトレジャーボックスを持ってきてくれました。

 

新聞紙を貼って、丈夫にしたりも出来ます。

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

 

ボタンを貼って可愛くデコレーションしたりも出来ます。

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

 

グルーガンを使って、蜘蛛の巣みたいに飾り付けたりも出来ますね!

 

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

 

 

今回の講座の目標の1つは、トレジャーボックスの作り方を覚えることです。

作り方を1つ覚えておけば、いろんな大きさの箱でトレジャーボックスを作れるようになりますよね!

 

早速、先生が準備してくれたダンボールの、短い方のフタのところをハサミで切っていきます。

あらかじめ先生がカーブの下描きをしてくれていたので、それに沿って切っていきます。

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

 

ハサミで切る時はスタートとゴールが決まっているわけではありません。

 

端から切っていってもいいですし、難しかったらてっぺんから切り始めて2回切ればいいんです。

縦においてもいいし、横にして椅子の上においても大丈夫。

自分が作業しやすいように作業すること、これはきれいな作品を作るためにも、ケガをしないためにも大事なことですね。

 

上のところを丸く切れたら、今度はカッターを使って長い方のフタを切り落とします。

「カッターは、安全に使うと最強の道具です」と先生が教えてくれました。

 

カッターを上手に使えるようになることも、今回の目標の1つです。

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

 

カッターを使うのが初めてという参加者もいましたが、先生が丁寧に使いかたを教えてくれました。

簡単に切ることが出来たら、「カッターを上手に使えた」「カッターと仲良しになれた」ということだと先生が教えてくれました。

みんなはカッターと仲良しになれるかな?

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

 

カッターを初めて使う人には先生がついて、慎重に作業をしました。

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

長い方のフタを2か所切り落としたら、ちょっと横に置いておきましょう。

この切り落としたダンボールだって、何かの材料になるかもしれないですからね。

 

次に、フタになるダンボールをクルクル巻いて、柔らかくします。

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

ちょっと硬いけど、しっかり丸めて、柔らかくしておきましょう。

柔らかくしておけば、トレジャーボックスの上のカーブにぴったりと添わせることが出来ますね。

 

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

 

こんな風にね!

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

 

丸めて柔らかくしたダンボールが、トレジャーボックスの上の丸いことろにピッタリ乗りました!

 

今度は、この丸めたダンボールをテープを使って箱本体に取り付けます。

そこで先生が、丸いところにテープをきれいに貼る方法を教えてくれました!

 

先生に教えてもらった通り、テープを半分貼ったら、残った部にハサミを入れてピラピラにします。

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

 

ピラピラを引っ張りながら、本体に貼っていくと……

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

 

 

こんなにきれいに丸く貼れました!

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

凄いテクニック!

 

天井をつけている時に、参加者の皆さんから「これじゃあ中に何も入れられないよ?」という声がちらほら聞こえてきました。

そうですね。このままではただの開けることが出来ない箱です。

ここでもう一度カッターの登場です!

先生があらかじめつけてくれた、黒い線に沿ってカッターを入れていきます。

箱がつぶれないように押さえながらカッターで真っすぐ切るのは、ちょっと難しいですが、やらなくっちゃ上手にならない!

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

先生もきちんと見てくれているので、皆さん頑張ってカッターを使ってみましょう!

 

1面だけは残して、3つの面をしっかりカッターで切りました。

残った1面はダンボールの表面の1枚だけをスッとすじを入れるように切ります。

 

 

こうすることで、ダンボールが折り曲げやすくなるんですね。

カッターの作業が終わると……

 

じゃん!

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

トレジャーボックスのフタが開くようになりました。

1面だけ切らずに残してあるので、パカパカとフタを開けたり閉じたりできます!

 

そこに、開き戸に使うドアストッパーをつけます。

これをつければ、トレジャーボックスの形は完成です!

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

 

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

カチャっとストッパーが止まると、本物の鍵みたいですね。

 

トレジャーボックスの形になったら、後は時間いっぱい自由に飾り付けの時間です!

皆さん黙々と工作を続けます。

先生が用意してくれたベルトを貼り付けたり、スティック状の着色剤を使って木のような風合いを出したりしました。

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

絵を描くのも良いですね!

 

ベルトは、全部貼ってから切れば、トレジャーボックスを閉めたときにきれいにつながって見えますね。

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

 

こんなつけ方も!

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

ベルトを塗っちゃうのも良いね!

 

みんなで一緒に作っていると、色々な発想が湧き出てきます。

 

先生が用意してくれた、色々なシールも、想像を膨らませてどんどん貼っていきます。

キラキラの宝石シールは中に貼っちゃおうかな?

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

 

四角いシールは暗証番号ボタンにしちゃおう!

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

 

皆さん個性的なトレジャーボックスが出来上がりました!

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

2022年6月12日_ダンボールアートに挑戦

 

お家に帰ってから続きを作るもよし、違う箱を使って新しいトレジャーボックスを作るもよし。

これからダンボールを見つけたら、今までと違った見え方になるかもしれませんね!

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